RAKUSOUの知恵袋

 

葬儀費用の解説

 

基本的にセットに含まれているもの

 

祭壇(花祭壇)・棺・骨壺・寺院仏具一式・寝台車・霊柩車(1回分)・基本的な故人様のお召し替え・死に化粧等の処置)・納棺材料・ドライアイス(日数分)・安置室1日分・遺影写真・諸手続き・式進行タッフ(納棺・司会・担当業務)・枕飾りセット・後飾り祭壇(簡易なもの)

 
  一般的なオプション

 

 
  式場使用料(プランに含めている場合もあります)・安置室追加日数分・セレモニーレディ・通夜料理・精進落とし・アルコール類・粗供養・湯灌

 


旅装束(プランに含めている場合もあります)・マイクロバス(プランに含めている場合もあります)・タクシー・火葬料・お布施

 

 

注意しておくべきオプション類

 

 
 

    高額な式場使用料(2日間で10万円以上)が発生する場合

 

 

     安置室が1日目から料金が発生する場合

 

     寝台車での搬送で遺族に事前に確認せずに高速道路を使用し料金を徴収される場合

 

     大きいサイズの棺に大幅な追加料金が発生する場合(例MLに変更の場合に10000円以上追加料金が掛かる場合)

 

     通夜料理・精進落としが高額な場合(最安値の1名当たりの料理単価が4000円以上の場合)

 

     ドライアイスが3日目から追加料金がかかる場合

 

     死化粧や着物の着せ替えに追加料金が発生する場合

 

※基本的にプランに含まれているものに料金が発生する場合は注意しておきましょう。

 

注意しておくべきオプションの解説

 

    良心的な葬儀社は、式場使用料をセットに含めています。又、高額な使用料を請求する葬儀社には注意しましょう。

 

    基本的には、安置室を利用される方が多いでしょう。そういったものをオプション扱いする葬儀社には注意しましょう。

 

    故人のお迎え先と安置場所の距離がある場合、遺族に確認をせずに勝手に高速道路を利用し料金を請求される恐れがあります。きっちりと確認しましょう。

 

    故人の体格によっては大きいサイズの棺を用意された方が故人の為です。しかし、遺族が選択肢の与えられない状況で、あまりにも高額な追加料金を請求する葬儀社には注意しましょう。

 

    葬儀会館で料理を召し上がられる場合、大概のところは持ち込みを拒否されます。そういった選択肢の与えられない状況で、高額な料理を勧めてくる葬儀社には注意しましょう。

 

    仮通夜・通夜・葬儀告別式と3日間が一般的な日程です。本来、ドライアイス3日分はセットである方が良心的です。

 

    大体、故人の死に化粧などは、病院の処置で綺麗にされています(費用は掛かります)ので、遺族はあらかじめ通販などで旅装束を購入しておくと病院で着せ替えて頂けますし、葬儀社に追加料金を支払う必要は無くなります。

 

※大部分の葬儀社は良心的ですが、ごく一部の葬儀社の中には、個人的な成績の為に一方的な押し売り営業を行うスタッフもいます。十分に注意し、上司を呼ぶ等の対処をしましょう。

 

もしあなたが喪主になったら

 

 

    葬儀社を決めます。

(ご遺族だけで直葬される場合は不要)

 

    どの形式でお葬式を行うか決めます。

(一般葬・家族葬・直葬・密葬・社葬・合同葬)

 

    どの宗教でお葬式を行うか決めます。

(仏教・神道・キリスト教・友人葬・無宗教・他)

 

    どの範囲まで知らせるか決めます。

 

(遺族まで・親族まで・親戚まで・親しい方まで・制限を設けない)

 

    日時を決めます(遺族の確認・火葬場の確認・宗教者の確認・会葬者の確認・友引など)

 

    来る人数を予測します。

(料理・粗供養の用意数を把握するため)

 

    お葬式の内容の詳細を決めます。

 

    各方面へ訃報を知らせます。

(喪主は他にもすべき事がたくさんあります。他に親族や友人がいれば協力を仰ぎます)

 

    焼香順位を作成します。

(家族葬等は作成しない場合もあります)

 

    会葬者への挨拶を考えます。

(葬儀社から例文を用意してもらえます)

 

 

 

もしあなたが遺族になったら

 

  

 

    喪主の状況(慌ただしい状況でないか?自分が行く事で負担にならないかを確認する)を考慮し、お参りに行きます。葬儀会館などにご安置されている場合は、喪主が席を外しているかも知れません。喪主か、もしくは会館に確認をとり訪問しましょう。

 

故人へのご挨拶は、棺の窓が開いているなら出来れば拝顔もしましょう。お顔をみて、お別れを告げる事が何よりの供養の気持ちになります。

 

※喪主から訃報の第一報を受けたら、長話はNGです。喪主は他にも連絡しなければならない相手がいらっしゃいます。

 

    訃報の連絡をする際に、喪主の意向を考慮します。(家族葬なら喪主の意向を理解し、連絡する範囲を限定します。)

 

    近年、家族葬の影響により、御香典やお供え物を受け取らない事があります。確認して用意しましょう。

 

    お葬式の会場で受付を手伝えるか確認します。(家族葬等、小規模な場合は受付を設けない場合もあります)

 

    お通夜、葬儀の会食事、料理の用意数が足らない事があります。急な追加は難しい場合が多い為、そういった場合は遠慮する事も心づかいのひとつです。

 

    遠方の葬儀会場に伺う場合は、事前確認はすべきですが宿泊施設は自ら用意しましょう。葬儀会館は宿泊人数を限定している所もありますので、喪主家族の負担を減らせます。

 

 

 Q もしあなたが会葬者になったら

 

 

    喪主の状況(慌ただしい状況でないか?自分が行く事で負担にならないかを確認する)を考慮し、お参りに行きます。※喪主から訃報の第一報を受けたら、長話はNGです。他にも連絡しなければならない相手がたくさんいます。

 

    訃報の連絡をする際に、喪主の意向を考慮します。(家族葬なら喪主の意向を理解し、連絡する範囲を限定します。)

 

    近年、家族葬の影響により、御香典やお供え物を受け取らない事があります。確認して用意しましょう。

 

    お葬式の会場で受付を手伝えるか確認します。(家族葬等、小規模な場合は受付を設けない場合もあります)

 

    お通夜、葬儀の会食事、料理の用意数が足らない事があります。急な追加は難しい場合が多い為、そういった場合は遠慮する事も心づかいのひとつです。

 

    通夜・葬儀告別式は、開式一時間前には会場に到着しましょう。開式が近づくにつれて、喪主・遺族は式の説明や焼香順位の確認・会葬者の挨拶などで慌ただしくなります。

   早い目に到着して落ち着いている時間帯に挨拶しましょう。

     故人へのご挨拶は、棺の窓が開いているなら出来れば拝顔もしましょう。

     お顔をみて、お別れを告げる事が何よりの供養の気持ちになります。※通夜にはなるべく遅れない様にしましょう。

     お通夜は一晩中といわれていますが、実際は、通夜が終わってしばらくすると喪主・遺族はゆっくり食事をしながら故人とのお別れを過ごします。なるべく負担を掛けない様にしましょう。

 

 

 

Q 焼香ってどうやれば良いの?

 

基本的な作法・・・ご遺族して焼香台の前に進み、遺影に一礼します。続いて焼香。最後に合掌して遺族に一礼し終えます。

 

 

 

・浄土真宗 本願寺派 回数1回 抹香は押し頂かず(額まで上げず)にそのまま炭にくべます。

 

・真宗 大谷派 回数2枚 抹香は押し頂かず(額まで上げず)にそのまま炭にくべます。

 

・真言宗・融通念仏宗・日蓮宗・天台宗 3回。 

 

・浄土宗 決まりはありません。

 

・臨済宗 決まりはありませんが、通常1回。

 

・曹洞宗 決まりはありませんが、通常2回。1回目は左手を添えて、2回目はそのまま炭にくべます。

 

※基本的には故人の宗派に合わせた焼香作法を行いますが、自身の宗派の作法でも問題

 

ありません。又、規模の大きな葬式の場合は、信仰の都合でどの宗派であっても1回焼香

 

で案内される事もあります。

 

 葬儀用語辞典

 

 

後飾り(あとかざり)「中陰壇(ちゅういんだん)」火葬を終えた後、自宅に遺骨を飾る祭壇を指します。

他に、遺影、位牌、線香、ロウソク、お供え物等を飾ります。 

飾る期間は、満中陰(四十九日、地域によっては三十五日)基本的には、この期間は白木のタイプや白い布を掛ける。近年増えている直葬で直ぐに永代供養する場合は不要です。

安置(あんち)ご遺体を寝かせる事を指します。ご遺体を寝かせる場所を安置室といいます。場所はご自宅、葬儀社の安置施設、安置専門施設等があります。安置施設は、遺族が付き添い出来るところ、出来ないところとあるので、確認が必要です。近年増加している家族葬の場合、ご自宅に安置すると近隣住民に知れ渡る可能性がある為死亡場所から直接、安置室へ行く場合が多いです。

 

 

 

遺影(いえい)故人様の写真の事を指します。昔は、男性は、紋付袴。女性は、紋付和装が基本でした。近年は、個性的(釣竿を持った姿等)な写真が人気です。

家墓(いえばか)○○家先祖代々などの親族が共同で納めるタイプのお墓です。長男が先祖代々継いでいましたが、故郷が遠方でお墓の面倒が見れないとの理由や核家族化の影響により、墓じまいをして永代供養に変えていくという方も増えています。

遺骨(いこつ)亡くなられた方のお骨の事を指します。お骨拾い(収骨)の際には、足元から順にお骨を拾いあげ、最後に喉仏を置きます。関西地方では本骨(喉仏や指仏等)と胴骨(その他の骨)に分けて拾います。喉仏は第二頸椎の骨で、お釈迦様が合掌をされている姿に似ている事から「仏」と呼ばれています。見極める事が難しく、形が崩れている事もあります。

遺族(いぞく)故人と共に生計を立てている(た)家族を指します。一般的には、親戚は遺族と呼ぶ事は少ないです。

遺体(いたい)亡くなられた方を指します。神道では亡骸とも言います。

板樒(いたしきみ)板や紙にお供えされた方の名前や団体名を記して、お葬式の会場に張り出しているものを指します。お金のやり取りだけで、花や盛籠は出しません。隣近所との相互扶助に意味合いがありますので、基本的には葬儀社でなく自治会が管理しています。金額は約1000円~2000円で遺族と自治会で分け合います。

一周忌(いっしゅうき)「神道では一年祭」故人が亡くなって丁度1年目の命日を指します。

一対(いっつい)お葬式でお供えする供花や盛籠、回転提灯などの単位を指します。

一対で2基(個)。祭壇に左右に飾ります。関西地方では、正面から見て右が上座なので、故人と関わりの深い方の名前を右、左、右、左と飾っていきます。

位牌(いはい)お葬式は、白木タイプです。満中陰を終えるまでに、塗位牌、唐木位牌(又は繰出位牌、浄土真宗は法名軸や過去帳)を用意します。白木位牌は、通常、寺院が枕経の際に持ち帰り、お葬式までに戒名(浄土真宗では法名)を書きます。裏面には、俗名、死亡日、享年(行年)が記されている場合が多い。浄土真宗は本来、白木位牌を必要としないので、寺院によっては、紙に法名を書いて用意する場合もあります。

一本樒(一本花)故人の頭元の枕飾りに供える花(樒)の事を指します。お釈迦様の弟子の一人「大迦葉(だいかしょう)」が一本の花を持つバラモンに出会い、お釈迦様の入滅(死)の知らせを受けた事が由来と言われています。樒は、毒性があり魔除けとして使われています。

院号(いんごう)戒名や法名の上に付ける「○○院」と書いたものを指します。生前から寺院に貢献した人(檀家総代等)や、社会的貢献度が高い方が付けられます。実際は、先祖代々付けているからという場合もあります。地域によって違いますが、院号料は寺院から各宗派の本山に納めますので、お布施とは別に「院号料」を包みます。より位の高い「院殿号」があります。

引導(いんどう)故人に受戒させ戒名を授ける事を指します。真言宗では続いて諷誦文(ふじゅもん)を行う場合もあります。浄土真宗は表白(ひょうびゃく)をします。

お葬式では、僧侶がお経を読み始めて、約520分程で終えます。そして引導等の作法に入ります。その後に、弔辞や司会者が弔電を読む場合が多いです。

曹洞宗や臨済宗は、作り物の松明(たいまつ)や菊を投げ「喝!」と非常に大きな声で叫ぶので驚くかも知れません。

 

 

打敷(うちしき)仏壇に飾る敷物を指します。お釈迦様が座る場所に弟子が自らの着物を敷いた事が起源と言われています。お葬式では主に白い三角のタイプのものをご遺体にお供えする経机に敷きます。仏壇のある家では、打敷を裏返すと白くなっているタイプのものもあります。

永代供養(えいたいくよう)墓を継承出来なくなった方が、寺院に一定期間供養を委託する事を指します。永代永久という意味ではなく、33回忌まで等、一定期間供養するという意味です。近年、直葬の増加とともに利用者が増えています。

 

 

エンゼルケア遺体に処置を施す事を指します。現在は、病院や葬儀社が行っていますが、本来は遺族の行う事でした。体を清拭し綿を詰め、髭を剃ったり、死化粧や着物などにお召し替えをします。入れ歯は死後硬直してしまう前に入れます。

エンバーミング遺体衛生保全と呼び、遺体の血液を抜いて防腐剤を注入し長期間保存する場合に行います。起源はアメリカで、南北戦争時に、戦死者を故郷まで搬送する際に使用されてきました。アメリカは土葬が90%以上ですので、感染症の予防の観点から普及されていますが、日本では長期間、遺体を長期間保存しておく事があまりありませんので、一般的には普及されていませんが、事故、自殺等の修復等に利用されるようになってきましたので徐々に増えています。

 

 

往生(おうじょう)亡くなる事。極楽浄土へ生まれ変わることを指します。

 

御車料(おくるまりょう)お布施と共に僧侶へ渡すお礼。交通費。遠方から招いた場合は、ホテルを用意したり、宿泊費を包む事もあります。

御膳料(おぜんりょう)お布施と共に僧侶へ渡すお礼。食事代。精進落としを一緒に召し上がられる場合には必要ありません。

お彼岸(おひがん)対義語は此岸(しがん)春分の日を挟んだ一週間と秋分の日を挟んだ一週間を指します。私たちがいる場所は此岸。故人のいる場所はお彼岸と呼ばれています。間には三途の川が流れていると言われています。

御布施(おふせ)僧侶へのお礼。封筒に納めて渡します。渡すタイミングは、葬儀の始まる前までが一般的ですが、地域によっては、枕経時に自治会を通じて渡す場合や、葬儀後に渡す場合もある。渡すときは、記名盆という塗黒のお盆に乗せ足り、ふくさに包んで渡したり地域によって様々です。

音楽葬(おんがくそう)基本的に宗教者を呼びません。バイオリニストやピアニスト等の演奏者を招いたり、CDを流して故人の好きな曲を聴きながら、会葬者は、焼香や、献花(カーネーション等)を手向ける。とくに式の形態は決まっていないので、遺族と葬儀社と話し合いながら決めていく。弔辞とは違い、オリジナルでお子様やお孫様がお別れの手紙を読まれたりする場合もある。

 

 

開眼供養(かいげんくよう)仏壇、位牌、お墓などを新しく購入した時に、僧侶をお経を頂く事を指します。仏像の目を開くという意味があります。

会葬者(かいそうしゃ)お葬式に参加する親戚以外の一般の方を指します。遺族からすれば、会葬者の人数を予想して粗供養の用意数を割り出すので、予想より多めの数を用意します。大概の葬儀社は、実際に使用した数のみ支払えば良いです。

会葬礼状(かいそうれいじょう)お葬式に参加された方に渡すお礼状の事を指します。

会葬者からすれば、お葬式に参加した証明にもなります。近年は、故人のエピソードを記したタイプも増えています。

戒名(かいみょう)仏の弟子になり戒律を守る証。僧侶が考えて作る。故人の名前を一文字入れる場合もある。自分で納得したい方や費用を抑えたい方は、生前に付ける方も増えています。浄土真宗では、法名と呼びます。

過去帳(かこちょう)故人の戒名(法名)や俗名、年齢、死亡日を記録する帳簿の事

を指します。僧侶に書いて頂く事が多いです。

火葬(かそう)遺体を焼却する事を指します。荼毘(だび)に付すとも言います。

火葬の際に柩に入れる事の出来ない物は(携帯電話やライター等の電子機器、ペットボトルや缶ジュース、果物は水分の多いスイカやメロン、分厚い書籍、鉄やプラスチック等)

火葬場(かそうじょう)各自治体や民間が管理、運営する遺体の焼却施設。基本的には、故人や遺族の住所に関わらず、火葬許可証があれば大抵の火葬場は受け入れますが、火葬料金が割高だったり、入場時間の優先順位が低くなったりします。お葬式の式時間は、遺族の都合、寺院の都合、火葬場に都合、葬儀社の都合の全てを調整して決定します。

合掌(がっしょう)両手の手のひらを合わせる事を指します。右手は仏様、左手は衆生(しゅじょう。命ある全てのもの)一つになることで、成仏するという意味になります。

神棚封じ(かみだなふうじ)遺体を安置する際に、自宅にある神棚に半紙を貼る事を指します。遺族が行ったり、葬儀社が行ったり様々です。封じを呼んでいますが実際は、神道は死者を穢れという考えなので、神棚を守る為に貼ります。忌明け、関西では、満中陰明けに取ります。

仮通夜(かりつや)通夜の前日の事を指します。近年は家族葬や直葬の増加に伴い、仮通夜や通夜をせず亡くなられた翌日に火葬する事が増えてきました。

還骨法要(かんこつほうよう)お骨上げ後、僧侶にお経を頂くことを指します。初七日法要と併せて行われる事が多いです。

 

 

忌明け(きあけ)忌中(仏式では四十九日。神道では50日祭までの期間)が明ける事を指します。親戚などを集めて満中陰法要等を行い、遺骨を墓地に納骨する場合が多いです。

神棚封じの半紙も剥がします。

北枕(きたまくら)お釈迦様が北に頭を向けて入滅されたことから、故人の頭元を北向きにするとお釈迦様の元へ向かえると言われています。部屋の状況によっては、北向きが難しければ、西方浄土をなぞらえて西向きに向ける事もあります。

忌中(きちゅう)故人が亡くなられてから満中陰までの期間を指します。この期間は、死の穢れが他人にうつる事がないようにお祭りや結婚式などのお祝い事を避けます。

年賀状を喪中はがきにします。地域によって遺族は、肉、魚等生き物を殺生した食べ物を避けます。

脚絆(きゃはん)故人の足に付ける装束の事を指します。死出の旅に必要と言われています。

供花(きょうか)お葬式にお供えする生花の事を指します。飾る単位は、一対が一般的です。金額が高額な場合は、一基で出す場合もあります。価格帯は、10000円~30000円が多いです。葬儀会館への花キューピット等の供花の宅配は、持ち込み扱いとなるので葬儀社は嫌がります。どうしても、という場合には事前に確認をとるか、葬儀後に自宅に宅配すると良いでしょう。ちなみに供花を頂いても基本的にはお返しは必要ありません。近年は、香典を辞退される方が増えていますので、香典の代わりに供花をお供えされる場合が多いです。中には、香典・供花・供物を全て辞退される遺族も増えています。

経帷子(きょうかたびら)故人に着せる死装束の事を指します。白一色で裏地の無い単衣です。死出の旅に必要とされています。

行政解剖(ぎょうせいかいぼう)臨終の際に、医師が看取らなかった場合に行われます。事件性は無い(事件性がある場合は司法解剖になる)が、死亡原因が分からない場合に解剖になります。解剖してもすぐには死因がはっきりせずに一か月程かかります。大阪では、遺族から大阪府監察医事務所に連絡を取って死因を確認します。遺体にはハッキリと縫合跡が残ります。

経机(きょうづくえ)僧侶が読経する際に、経典を載せて使用する机の事を指します。五具足と呼ばれる、線香、ロウソク、一本樒等を飾ります。

経典(きょうてん)※経本(きょうほん)仏教の教えを記した基本的なものを指します。各宗派ごとに作られています。お葬式の際に、僧侶が遺族に配る事もあります。

具足(ぐそく)・・・お葬式で用意する道具(線香立、花立、香炉、燭台等)の事を指します。俗にいう三具足、五具足は飾り方の名称です。基本的には、右灯左花(うとうさか)と言い、右にロウソク、左に花(樒)を祀ります。

享年(きょうねん)※行年(ぎょうねん)故人の没年齢の呼び方を指します。満年齢と数え年があり、宗派や地域、寺院によっても違います。数え年は、0歳という概念はなく1歳から数えます、誕生日でなく、毎年の元旦ごとに年齢が増える数え方ですので、満年齢と2年離れている場合もあります。近年は宗派関わらず、満年齢で示す事が多くなってきました。

清め塩(きよめじお)お葬式の会場で配られるものです。粗供養(返礼品)に添えられている場合が多いです。死を穢れとし、塩で清めるという意味合いがあります。使い方は、自宅の玄関先で自分の両肩にふりかけたり、玄関先で撒いたりします。浄土真宗では、考え方の違いや地域によって清め塩を用意しない場合もあります。

キリスト教お葬式では、主に、カトリック・プロテスタント・キリスト正教とやり方が分かれています。式の形態は牧師を招いて讃美歌等を皆で歌います。カーネーション等で献花を行いますが、焼香する場合もあります。基本的に白木祭壇は使いません。花祭壇が一般的です。

 

 

供物(くぶつ)故人に対するお供え物(供花や盛籠等)を指します。近年は家族葬の増加と共に香典辞退に併せて供物も辞退される方も増えています。

グリーフケア家族を亡くした遺族の悲しみ、悲嘆をケアする事を指します。単に相談相手になるだけでなく、共に寄り添いながらケアしていく必要があります。

供養(くよう)仏様に供物を捧げる事を指します。お葬式では、故人に対する尊敬の念を表す行動全てを指します。

 

 

袈裟(けさ)僧侶が着る衣装の事を指します。右肩を出し左肩を隠す意味は、左手は不浄とされている為と言われています。

献花(けんか)カーネーション等を故人に手向ける事を指します。一輪ずつ供え、茎を故人に手向けます。キリスト教や無宗教で使われる事が多いです。

献体(けんたい)本人の意思で、死後、自らの体を医大等に提供する事を指します。お葬式の場合、霊柩車で出棺すると通常は火葬場へ向かいます。しかし、献体の場合は医大等に向かいます。解剖が終わり、荼毘に付されるまで数年かかる場合もあります。

検視(けんし)ご自宅等や外でお亡くなりになられた場合に、検察官や監察医が遺体を調べる事を指します。火葬の許可を取る際に必要になる死亡診断書が検視になると死体検案書になります。大阪では検視が終わると市内では、大阪府監察医事務所に検案書を取りに行かなければなりません。市外では、検視に立ち会った医師の病院に検案書を取りに行く必要があります。葬儀社は、検視が終わるまでは、基本的に遺体に触れる事は出来ません。

献杯(けんぱい)乾杯とは異なり、精進落としや法要などで、故人に敬意を表し杯を差しだす事を指します。

 

 

合祀墓(ごうしばか)様々な方の遺骨を合同して祀る共同墓の事を指します。

香典(こうでん)昔は遺族にお線香を渡していた事から、香典と呼びます。不祝儀袋に入れます。表書きは、御霊前、御香典、御香料と書きます。下段には自分の名前や会社名を書きます。神道では、御神前。キリスト教では、御花料や献花料と書きます。裏面に金額を書くと受付の方が集計しやすくなります。

金額の目安

近隣住民・・・3000円・5000

一般会葬者・・・5000円・10000

親戚、友人等・・・10000円・20000円・30000

家族・・・50000円~100000

香典返し(こうでんがえし)お葬式で御香典を頂いた場合に、満中陰後にお返しする事を指します。金額は半返しとして頂いた金額の約半額の物を返します。即日返しと言い満中陰を待たずに、お葬式の会場で品物を返す場合もありますが、御香典の金額に関わらずに一律で同額のものを返す事になるという問題点もあります。

合同葬(ごうどうそう)故人の所属していた団体と、遺族が共同で行うお葬式の事を指します。費用は、双方の話し合いにより決定します。例)式に必要なものは団体負担、食事やお布施などは遺族負担等

香炉(こうろ)線香をお供えする仏具の事を指します。線香を立てるので基本的に丸型ですが、線香を寝かしてお供えする創価学会の場合は、横長の香炉を用意します。

告別式(こくべつしき)故人の最後の別れを告げる儀式です。本来は、葬儀+告別式と分けてするものでしたが、現在は併せて行います。

心づけ遺族がお葬式に関わるスタッフに費用とは別に渡す(チップ)現金の事を指します。現在は受け取らない事が多いですが、地域によって違いますので確認する必要があります。

居士(こじ)戒名の一部(位号)を指します。通常の戒名や信士より位が上になります。男性が家に居る士という事から名前がつきました。お布施も通常よりも包む必要があります。

五色旗(ごしきばた)神道で祭壇の両脇に飾られる五色の旗の事を指します。五色には意味があり中国の五行説が発祥とされてます。全てのものは木(緑色)・火(赤色)・土(黄色)・金(白色)・水(紫色)の5つの要素で作られた森羅万象であると言われております。

 

 

五十回忌(ごじゅっかいき)逝去後49年目の祥月命日を指します。この法要を終えると仏になると言われています。戒名(法名)を先祖代々之霊として合祀します。

五十日祭(ごじゅうにちさい)仏式でいう満中陰の事を指します。

互助会(ごじょかい)一般社団法人 全日本冠婚葬祭互助協会という団体を指します。全国の葬儀社の内、約300社が加盟しています。もし、加盟している葬儀社が、倒産しても掛金の半分は保証されます。同じ互助会だから会員の権利を利用できると勘違いしやすいですが、経営している会社は全くの別組織なので、同じ都道府県内では基本的には利用できません。発足当初は、戦後にさかのぼりますが、国民が貧困にあえぐ中、結婚式やお葬式の費用を皆で助け合う(相互扶助)の精神で作られました。割賦販売法(会員に期間を設けて積立金を徴収し、冠婚葬祭において出費に備える事が出来るシステム)が認められていますので、経済産業省の許可を受けています。

会員のメリットは、掛金を支払うと、掛金以上に特典を受ける事が出来る点ですが、中には元々の価格を高額に設定している葬儀社の場合は、あまりメリットはありません。只、会員制度で掛金を徴収しているので資金力はあります。立地的に便利な駅前や都心部に会館を保有しているので、費用よりも利便性や立派な施設を希望する方なら満足いくお葬式が出来るでしょう。

骨葬(こつそう)感染症等ですぐに火葬しなければならなかった場合や遺族だけで密葬を行う場合や地域性によって先に火葬した後に、後日改めて遺骨を安置してお葬式を行う事を指します。

骨壺(こつつぼ)遺骨を納める陶器を指します。大きさは、2寸~8寸位まであり、関西では、2つ用意する事が多いです。5寸の壺に体全体を少しずつ納めます。そして2寸ほどの骨壺に喉仏を納めます。関東では7寸の壺に全骨納めます。最後に喉仏を置きます。

近年は、納骨せずに何年も自宅に遺骨を祀ったままの方が増えています。骨箱も色褪せている場合が多いので、着物の着せ替えの様に骨箱や骨壺もお召し替えされる方も増えています。

 

 

斎場(さいじょう)関西では、火葬場、関東では葬儀場の事を指します。

祭壇(さいだん)お葬式で使う壇を指します。白木タイプが基本でしたが、近年では生花祭壇や、宮型ではないシンプルでおしゃれなモダンなタイプも増えています。祭壇は、使いまわしです。

榊(さかき)ツバキ科の常緑樹の事を指します。神道で祭壇に飾ります。

逆さ事(さかさごと)お葬式は非日常的な事を指しますので、日常とは逆さの事を行います。故人の枕元の屏風を上下逆さにしたり、着物の襟を左前にしたり、湯灌等に使うお湯は、水にお湯を入れて温度を調整したりします。

沙羅双樹(さらそうじゅ)お釈迦さまが入滅された時に、両側に生えていたと言われています。

 

三途の川(さんずのかわ)仏教では故人が亡くなられて渡る川の事を指します。中国の十王経が由来です。たくさんの説がありますが、六文銭を六地蔵に渡す、三途の川を渡る船の船頭に渡す等の説が一般的です。

讃美歌(さんびか)キリスト教の神や聖人を讃えた歌の事を指します。

三方(さんぽう)神道のお葬式で使う神饌をのせる台の事を指します。置く向きは、繋ぎ目が見えている面が裏なので、表を上座に向ける為に手前に来るように祀ります。

 

 

死後硬直(しごこうちょく)死亡後、遺体が硬化していく事を指します。故人に着せたい白装束や着物、洋服があれば、硬直の始まる前の死亡直後に、病院等で着せ替えて頂くと良いでしょう。仮通夜を挟むと硬直してしまい、葬儀社によっては、着せ替えを拒否されるかも知れません。入れ歯も顎が硬直すると、後から入れる事は大変難しいので、早い目に依頼しましょう。

死亡届(しぼうとどけ)亡くなられたら一週間以内(日本国外で死亡した場合は三ヶ月以内)に市役所に、提出する届出の事を指します。提出可能な役所は、①故人の本籍地②死亡地③届出人の住所地のみです。(届出人は、親族、同居人、家主、地主、家屋や土地の管理人、成年後見人、死亡施設の施設長のいずれか。)※故人の住所地では届出が出来ません。基本的に24時間365日提出可能ですが、役所によっては受付出来ない場合もあります。葬儀社が代行する場合が多いですが、遺族が行う場合の注意点としては、①必ずコピーをとっておく。(葬儀後の手続きで必要)②死亡者でなく届出人の認印(シャチハタは不可)を用意する。③届出人は、同居していた親族が葬儀後の手続きを行う場合は、喪主よりも同居の親族の方が委任状など必要とせずにスムーズに行う事が出来る場合がある。死亡診断書を提出すると、火葬許可証が発行されます。続いて火葬許可証を火葬場や役所内の別の課に提出する。火葬後に、埋葬許可証が発行されます。

死に化粧(しにげしょう)故人に行う処置を含んだ化粧を行う事を指します。葬儀社が行う事が一般的でしたが、現在では、病院である程度処置が済んでいる場合が多いので、葬儀社がオプションとして勧めてきても、内容をよく確認しましょう。もし遺族で行う場合は、感染症予防のため必ずゴム手袋を着用しましょう。

司法解剖(しほうかいぼう)臨終の際に、医師が看取らなかった場合で事件性があると判断された場合に行われます。

社葬(しゃそう)故人の所属している(していた)団体が主催で行うお葬式の事を指します。所属しているだけで、社葬を行う事はなく、団体に貢献した者に対して称える意味で行います。現在は、不景気の影響で、会長、社長のみが対象であったり、職務中に事故死したり特別な事情が無い限り社葬で行う事は少なくなりました。会社の創業者であっても、遺族のみで行う事も増えてきました。お葬式では、故人の遺族でなく、団体が主体で行います。会葬者も、故人の友人等の個人的な関係でなく、団体としての関係者を招きます。

費用は主に、団体が負担しますが、お布施などは遺族が支払ったり、団体の規約によって様々です。

釈迦(しゃか)仏教の開祖。本名はゴーダマシッダールタ。菩提樹の下で悟りを開いたと言われています。入滅は、沙羅双樹の下で香木で荼毘に付されたという説があります。

釈、釋(しゃく)浄土真宗の法名に使われます。釈尊(お釈迦さま)の弟子になられたという意味合いがあります。

 

焼香(しょうこう)仏前で香を焚く事を指します。仏にとって香は食べ物という考え方があります。各宗派、焼香の作法は違いますが、基本的には、3回焼香で問題ありません。会葬者が多い場合は、一回焼香でも差し支えありません。

精進落とし・精進揚げ・仕上げ料理葬儀の後や、初七日法要の後に振る舞う精進料理の事を指します。お葬式では、用意数の予測がとても難しいので一人で抱え込まずに親戚の長等に相談しましょう。数が足らないと招かれた親戚が気を使いますので2.3膳予備を用意しておく方が良いでしょう。

祥月命日(しょうつきめいにち)故人の亡くなられた同月日を指します。

信士、信女(しんじ、しんにょ)戒名の一般的な位に付けられます。

寝台車(しんだいしゃ)ストレッチャーを積んだ遺体搬送車の事を指します。

神道(しんとう)日本古来の宗教で、八百万の神を信仰とします。お葬式では、僧侶でなく斎主、斎官や斎員等を招きます。焼香ではなく、玉串を奉献します。祭壇には、神饌(鯛や野菜、果物、乾物、米、塩、神酒等)を祀ります。祀り方は伊勢派や出雲派等様々なのでその都度、宗教者に確認する必要があります。

 

 

線香(せんこう)亡くなられた方の食べ物として、また、仏前を清める為のものとしてお供えするものです。①一本の長いタイプ(お葬式に使います)②短いタイプ(お葬式では浄土真宗、創価学会は長香炉に立てずに寝かせて使います。多宗派は、葬儀後に使います)③巻きのタイプ(仮通夜時、葬儀後~満中陰まで使います)とあります。

 

 

葬儀委員長(そうぎいいんちょう)お葬式での重要な役割を指します。社葬や合同葬では、団体のトップや社長、一般葬では、自治会の代表等が任命されます。近年は葬儀委員長を立てない事も増えてきました。焼香も、喪主より先に行います。

葬祭ディレクター厚生労働省認定の資格で一級と二級の二種類があります。国家資格ではありませんが、葬儀を行う上で対外的に信頼を得やすい資格です。取得には葬儀の実務経験が必要になります。(一級で5年、二級で2年)近年増えている終活を専門職にしている方の中には葬儀の実務経験の無い方が多いので、葬祭ディレクター一級を取得しているかを目安に選ばれると良いでしょう。

粗供養(そくよう)お葬式に参列された方にお礼として渡す品物の事を指します。地域によっては、現金(1000円~2000円)を志と書いた封筒に入れて渡す場合もあります。

お通夜は、お茶やコーヒー等、通夜振る舞いの代わりとして用意します。葬儀当日は、故人の形見分けとして、タオル等を渡します。近年は、家族葬や多種多様なお葬式が増えていますので、商品券を渡したり、粗供養を用意しなかったり、様々なパターンが増えています。

用意数は、大抵余っても葬儀社が引取してもらえるので、多い目に用意すると良いでしょう。

卒塔婆(そとば)納骨や法要、お盆、彼岸、施餓鬼等で僧侶に用意して頂く細く長い板の事を指します。

 

 

大姉(だいし・たいし)女性で戒名の位号につく位の高い語の事を指します。男性なら居士です。

題目(だいもく)南無妙法蓮華経の事を指します。何度も繰り返し唱える事を唱題といいます。日蓮宗、日蓮正宗、法華宗、創価学会で唱えます。

逮夜(たいや)亡くなられた日や七日ごとの日の前夜の事を指します。

荼毘(だび)火葬の事を指します。

玉串(たまぐし)榊に白紙で作る紙垂を結んだものを指します。神道のお葬式で使います。焼香の代わりに祭壇に奉献します。

魂抜き(たましいぬき)墓地の移動や仏壇を移動、処分する際に行う儀式です。

檀家(だんか)特定の寺院を支援する家の事を指します。昔は、国民が寺の檀家になる事でキリシタンでない事の証明となっていました。現在では、一部の寺院が寄付を強要することによって、寺院全体のイメージダウンになり檀家離れが増え、経営が困難な寺院が増えてきました。※殆どの寺院は、寄付を要求する事はありません。

 

 

茶碗を割る霊柩車の出棺時に、故人の愛用していた茶碗を割る事を言います。理由としては帰ってきてもあなたの茶碗はありません。成仏下さいという意味です。

中陰壇(ちゅういんだん)後飾りと同じです。

弔辞(ちょうじ)お葬式中に、故人への弔意を読み上げる事を指します。主に故人と関わりの深い方が読まれます。弔電を読まれる方は、弔辞分を、棺に入れるのか、持ち帰るのかを予め決めておく方が良いでしょう。

提灯(ちょうちん)お葬式では光がゆっくり回転するタイプの提灯の事を指します。一対用意が基本です。回転する光の模様がお浄土を表していると言われています。遺族が用意したり親族が用意したりします。満中陰まで祀ります。初盆は、回転しないタイプの提灯が主流です。

弔電(ちょうでん)故人に対してのお悔やみを電報にて伝える事を指します。

弔問(ちょうもん)故人に直接訪問しお悔やみの言葉を述べる事を指します。葬儀会館などに安置されている場合は、遺族が休んでいる場合や、弔問を拒否している場合、席を外している場合がありますので、事前に確認する方が無難です。形として御香典は持参すると良いでしょう。

 

 

通夜(つや)葬儀・告別式の前夜に行います。古来は死後の確認の為に通夜を設けていたといういわれがあります。近年は、地域にもよりますが会葬者は通夜の方が多いです。開始時間は18時~・19時~が一般的です。約一時間ほどで終わります。

通夜祭(つやさい)神道でのお通夜を指します。

通夜振る舞い(つやぶるまい)通夜後に振る舞う料理の事を指します。関西では、親族やごく親しい方に用意します。関東では、会葬者にも振る舞います。人数が割り出しにくいので一般的にはお寿司桶やオードブルを用意します。

 

 

手甲(てっこう)死出の旅装束のひとつです。手首から手の甲を覆うように紐で結んでつけます。

手元供養(てもとくよう)遺骨の一部を自宅で保管して供養する事を指します。仏壇を祀らずにシンプルで形に捉われないタイプの供養の方法です。ペンダントにしたり掌サイズの骨壺等、リビングに祀っていても違和感のないタイプが人気です。

 

 

導師(どうし)僧侶の事を指します。二人、三人と招く場合は、メインが導師、他は脇導師と呼びます。関西では創価学会の友人葬と呼ばれるお葬式では、勤行をする方を御導師と呼び、他は副導師と呼びます。

胴骨(どうこつ)関西では本骨(喉仏や指仏)と胴骨(他の骨)と二つに分ける地域があります。本骨で約二寸、胴骨で五寸~七寸程のサイズです。胴骨のみで収骨する場合もあります。

読経(どきょう・どっきょう)僧侶が経文を唱える事を指します。お葬式では、30分から一時間程度の目安で行う場合が多いです。

得度式(とくどしき)仏門に入り僧侶になる為の儀式を指します。

弔い上げ(とむらいあげ)最後に行う年忌法要の事を指します。十七回忌、三十三回忌、五十回忌等を節目とする場合が多いです。

留め焼香(とめしょうこう)関西地方でよく見られます。焼香の順位は親戚間での揉め事を引き起こす要因のひとつです。揉めない為に、故人の兄弟筋等、親族を代表する方が、最後に焼香を行い円滑に行う事を目的としています。親族の最後に読み上げる場合と、全ての会葬者の最後に読み上げる場合とあります。

友(共)人形(ともにんぎょう)友引に葬儀を行う際に、棺に納める人形の事を指します。本来友引は、中国の暦、六曜のひとつで、「勝ち負けを決めずに共に引き分ける」という意味ですが、「故人が友を連れていく」等の迷信が広まっています。関西では、人形を納める事で身代わりとして納めます。地域によっては、友引であっても午後の出棺であれば暦が変わるので友引を避ける事が出来ると言われています。

ドライアイス遺体を保冷して腐敗を遅らせるものを指します。ドライアイスを適切に当てれば3,4日は腐敗を防ぐことが出来ます。24時間程で消滅しますので、毎日交換が必要です。直接当てると皮膚が凍るので綿花などで包みます。もし綿花が無ければタオルで包むか、体から少し離して置きます。当てる場所は様々ですが、主に後頭部、臓器周りを中心に当てます。

 

 

南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)阿弥陀仏に帰依するという意味です。主な宗派は、浄土真宗,真宗、浄土宗、天台宗、融通念仏宗等があります。

南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)釈迦牟尼仏に帰依するという意味です。主な宗派は、曹洞宗、臨済宗、黄檗宗等があります。

南無大師遍照金剛(なむだいしへんしょうこんごう)弘法大師 空海に帰依するという意味です。真言宗があります。四国八十八か所で有名なお遍路で名号を唱えます。

南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)法華経の教えに帰依するという意味です。主な宗派は、日蓮宗、日蓮正宗、法華宗、創価学会等があります。

 

 

入滅(にゅうめつ)釈迦や高僧の死を指します。頭北面西右脇臥(ずほくめんさいうおうが)の形で亡くなられたと言われています。頭は北向き、顔は西向き、体は右脇を下にした姿勢です。

 

 

布棺(ぬのかん)棺の一種で木製の棺に布で覆われたタイプを指します。綺麗で高級感がありますので人気のタイプです。

塗位牌(ぬりいはい)満中陰後に祀る漆を塗った位牌の事を指します。

 

 

涅槃(ねはん)釈迦が入滅して達した境地との事を指します。

 

 

納棺(のうかん)故人を棺に納める事を指します。基本的に納棺は遺族、親族が行うものですが、実際は葬儀社がほとんどを行っています。出来る範囲で良いので、遺族、親族が率先して納棺すると良い想いでとなるでしょう。

納骨(のうこつ)遺骨を墓に納める事を指します。時期は、地域性にもよりますが、葬儀当日に納める地域もありますが、一般的には、満中陰法要の後に納めます。中には何年も遺骨を自宅に祀られる方もいます。その場合は、骨箱や骨壺が色褪せてきますので、着物と同じよう、新しい骨箱や骨壺にお召し替えすると供養になります。

納骨には埋葬許可証が必要です。

 

 

墓じまい跡継ぎのいなくなった墓や、何らかの理由で墓参りが困難な場合、合祀墓にに改葬(引っ越し)する際に、墓を撤去する事を指します。墓じまい前には、僧侶を招いて魂抜きを行います。

箸渡し(はしわたし)収骨の作法を指します。地域にもよりますが、骨上げの際に箸でつまんだ遺骨を順々に渡して骨壺に納めます。

八足案(はっそくあん)神道のお葬式で使用される左右で八本足の台の事を指します。

 

 

花祭壇(はなさいだん)白木祭壇でなく、生花のみで造られた祭壇の事を指します。近年は、白菊だけでなく様々な花が飾られます。ひまわりやバラ、洋花も人気があります。飾り方もバリエーションがあり、文字や絵等も希望すれば可能です。

花立て(はなたて)具足の一つで一本樒や一輪花を挿します。

花輪(はなわ)関東地方で使用する白と黒の花の形をしたお供え物の事を指します。下部に送り主の名前を記します。現在では、使用する事が少なくなってきました。

搬送(はんそう)故人を車等で移動させる事を指します。寝台車と呼ばれる車両で搬送します。死亡診断書があれば、自家用車でも搬送できますが、実際に行う方は稀です。

般若心経(はんにゃしんぎょう)多くの仏教で読まれる基本の経典の事を指します。

 

 

棺(ひつぎ)遺体を納める木製の箱の事を指します。通常は棺と呼びますが、遺体が納まっている状態は柩と漢字が変わります。近年は、直葬が増えており、葬儀社を呼ばずに、遺族だけで行う事例が増えています。寝台車、棺、骨壺、死亡届出等手配すれば、直葬は十分可能です。棺、骨壺などはネットショップで手配できますが、なるべく葬儀経験者が販売しているショップを選びましょう。小売専門ショップは実際に葬儀に携わっていない場合があるので、実際に直葬する際に、葬儀経験や知識が無いので様々なトラブルに対処出来ません。直葬といえど一生に一度の事でやり直しはききません。後悔の無い様に価格だけでなく信頼性で選びましょう。

 

 

プロテスタントキリスト教の宗派のひとつです。

分骨(ぶんこつ)遺骨の一部を別の場所に納骨することを指します。分骨は納骨前に分骨する方法と、納骨後に分骨する方法があります。納骨の際には分骨証明書が必要になります。

 

 

法名(ほうみょう)浄土真宗での仏の弟子の証。戒律のない宗派戒名とは、戒名ではなく法名となります。 釈(釋)○○(男性) 釈(釋)尼○○(女性)

芳名録(ほうめいろく)会葬者の記録帳の事を指します。

菩提寺(ぼだいじ)付き合いのある寺院の事を指します。近年、菩提寺が田舎にあるものの、故人が実際には都心で亡くなるというケースでは、葬儀社に僧侶を紹介されてそのままお葬式を行い、菩提寺をトラブルになる事案が増えています。菩提寺には必ず確認をとりましょう。

 

 

埋葬許可証(まいそうきょかしょう)納骨の際に必要な書類です。
法律では、お墓に勝手に遺骨を埋葬することはできません。
死亡届、死亡診断書の手続きを行火葬許可書が交付されます。火葬が終われば、火葬許可証がそのまま埋葬許可証となります。

枕飾り(まくらかざり)遺体を安置するときに、枕元に置く台のことで、地域や宗派によって、台に置くものが違います。右にロウソク、左に一本樒や一本花等飾ります。

枕団子(まくらだんご)亡くなった方の枕元に供える、うるち米の粉で作っただんごのことを指します。枕団子は、枕飯とともにお供えされます。枕団子や枕飯は、亡くなった人が善光寺に行く時の弁当にするとか、古来は亡くなった人を蘇らせるために、貴重6個お供えするのが一般的ですが地域によって違います。

抹香(まっこう)焼香で用いられるお香のことを指します。
末期の水(まつごのみず)「死に水を取る」と同意語で故人の口元に水を供えます。
昔は、家族が
臨終の間際に行なっていましたが、現在では、割り箸に脱脂綿を巻いて糸でしばったものを用い水をふくませて口元を湿らせるようにします。関西では樒に水をつけて口元を湿らせる地域もあります。

守り刀(まもりがたな)故人に自宅などで安置する際、胸元に置く刃物のことを言います。守り刀は亡くなった方を魔物などから守る魔除けと言われています。

 

 

密葬(みっそう)家族だけで内々に葬儀を済ませることを指します。家族葬とは違い、密葬の後に骨葬やお別れ会をする事を前提に行います。

 

 

冥福(めいふく)死後の幸福を表す言葉です。死後の世界を「冥界」と言います。

 

 

喪主(もしゅ)葬儀を主催する人を指します。喪主は世帯主が亡くなった場合は配偶者が、世帯主以外が亡くなった場合は世帯主または子供がなることが多いですが決まりはありません。

喪中(もちゅう)近親者が亡くなった時、その死を悲しんで一定の期間、喪に服すことを指します。

門徒(もんと)「同じ宗派を信仰している人々」の事を指しますが、現在は浄土真宗の事を指します。

 

 

友人葬(ゆうじんそう)創価学会でのお葬式の名称です。

湯灌(ゆかん)浴槽を用いて遺体を清浄する事を指します。近年は病院で行う場合もあります。

 

 

臨終(りんじゅう)人が亡くなる事を指します。死に臨むともいいます。

輪廻転生(りんねてんしょう)輪廻転生では、天界、人間界、修羅界、畜生界、餓鬼界、地獄界の6つの世界を生まれ変わりながら生きていくとされています。六道輪廻と呼びます。

 

 

霊安室(れいあんしつ)病院・警察署などにある、安置する部屋の事を指します。焼香できる所もあります。霊安室は人目のつかない目立たない奥まった場所にあります。

霊柩車(れいきゅうしゃ)故人を火葬場まで搬送する車の事を指します。関東では、写真を持つ遺族が助手席に同乗しますが、関西では位牌を持つ遺族が助手席に同乗します。

宮型タイプ、洋型タイプ、バスタイプ、直葬の場合は安価な寝台車で出棺する事があります。

 

 

六文銭(ろくもんせん)故人の旅支度のひとつです。印刷されたものを頭陀袋に納めて首にかけます。故人が三途の川のほとりにいる六地蔵に供えると言われています。

六曜(ろくよう)中国暦の陰陽五行説から生まれた考え方で、吉凶の判断基準を含んだ暦の事を指します。先勝・友引・先負・仏滅大安。赤口の六つの曜で構成されます。

 

 

脇導師(わきどうし)導師の次の位の僧侶の呼称です。